Brasserie Berlin


ブラッセリー・ベルリン
ブラッセリー・ベルリンとは、ベルリンの4大名門オーケストラ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ベルリン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団所属の選りすぐりの金管楽器奏者たちにより、1993年に結成されました。打楽器を含む以下の11人で構成されてます。
マルティン・クレッツァー(Tp) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者
ユーヴェ・キュラー(Tp)       ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団首席奏者
フォルク・マーティンス(Tp)   ベルリン・ドイツ交響楽団首席奏者
トーマス・クラモー(Tp)       ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団奏者
サラ・ウィリス(Hr)           ベルリン国立歌劇場管弦楽団奏者
クリスハルト・ゲスリング(Tb) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者
オラフ・オット(Tb)           ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団奏者
ヘルマン・ボイマー(Tb)       ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団奏者
シュテファン・シュルツ(BTb) ベルリン国立歌劇場管弦楽団奏者
ウルリッヒ・ヴィッケ(Tu)     ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団奏者
トルシュテン・シェーンフェルト(Per) ベルリン国立歌劇場管弦楽団首席奏者
1997年6月14日(土)に行われた大阪公演のプログラムです。
P.デュカ:バレエ音楽「ラ・ペリ」よりファンファーレ 
T.スザート:舞曲集「ダンスリー」よりダンス
C.ドビュッシー:トロンボーン四重奏の為の3つの歌
M.ラヴェル:亡き王女の為のパヴァーヌ

G.ビゼー:組曲「カルメン」
W.クラットシャー:セレナーデ「ノワール」
L.ペアルソン:ヒップリップス2
H.マンシーニ:酒とバラの日々
G.ガーシュイン:アイ・ガット・リズム

(アンコール)
S.ソンドハイム:センド・イン・ザ・クラウンズ  → トーマスのソロ
Z.アブロイ:ティコ・ティコ		         → ユーヴェのソロ
浜辺の歌


(メンバー紹介)
○ マルティン・クレッツァー(Tp)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者
   (Martin Kretzer)
    1973年よりベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席トランペット奏者となる。
    又、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団オーケストラアカデミーで講師を務め、
    数多くの著名な演奏家を育成した。

○ ユーヴェ・キュラー(Tp)      ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団首席奏者
   (Uwe Koller)
    1968年〜88年までカラヤン・アカデミーにて就学。1988年〜92年までベルリン交響楽団
    で首席トランペットを務める。1992年よりベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団の首席として
    活躍している。CDではソロアルバム他、ジャーマンブラスで、有名なオーケストラで数多く
    のレコーディングをしている。

○ フォルク・マーティンス(Tp)  ベルリン・ドイツ交響楽団首席奏者
    (Falk Martens)
    1995年よりベルリン・ドイツ交響楽団の首席奏者となる。又、"ドイツ・バッハ・
    ゾリスデン"、"アンサンブル13"のメンバーとしても活躍している。
    
○ トーマス・クラモー(Tp)      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団奏者
    (Thomas Clamor)
    デトモルト音楽アカデミーを卒業後、フランクフルト・アム・マインオパーのメンバー
    として、1986年よりベルリン・フィルの一員となる。同時にデトモルト音楽アカデミー、
    ヴァイマール・フランツ・リスト大学で講師、教授として教鞭、又カラヤン基金・
    金管室内楽団でも講師として活躍中。
    
○ サラ・ウィリス(Hr)          ベルリン国立歌劇場管弦楽団奏者
   (Sarah Willis)
    ロンドン、ベルリンで学業修了後、1991年ベルリン国立家劇場管弦楽団に入団。
    ブラッセリー・ベルリンの創設メンバーの一人であり、ディヴェルティメント・
    ベルリン、その他アンサンブルのメンバーとして活躍している。

○ クリスハルト・ゲスリング(Tb)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者
   (Chrishard Gossling)
    1984年よりベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者に就任。1986年より
    ベルリン・フィルのオーケストラ・アカデミーで講師として活動、また、1993年には
    ベルリン・フィルの楽団長に抜擢された。

○ オラフ・オット(Tb)          ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団奏者
   (Olaf Ott)
    デュースブルグ交響楽団、ドイツ・オーパー・アム・ラインにて首席を務める。
    1989年よりベルリン放送交響楽団の首席を務める。1986年ハンガリー国際金管
    コンクールで1位、1992年東京国際音楽コンクールにて2位を受賞している。
    現在、ベルリン・フィルのメンバーとして活躍。

○ ヘルマン・ボイマー(Tb)      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団奏者
   (Hermann Baumer)
    1987〜92年バンベルク交響楽団の首席を務める。1992年よりベルリン・フィルの一員
    として、また、ベルリン・フィル・ブラス・アンサンブルの一員としても活躍。

○ シュテファン・シュルツ(BTb) ベルリン国立歌劇場管弦楽団奏者
   (Stehan Schulz)
    1993年よりバストロンボニストとしてベルリン国立家劇場管弦楽団に入団。ブラッセリー・
    ベルリンの創設メンバーとして、バイロイト祝祭劇場管弦楽団のメンバーとしても活躍。

○ ウルリッヒ・ヴィッケ(Tu)     ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団奏者
   (Ulrich Wittke-Hussmann)
    オスナブリュック音楽学校卒業後、クレメンス・プレッパーに師事。1982年よりベルリン・ 
    ドイツ・オペラ管弦楽団に入団。1985年よりベルリン芸術大学で指導。

○ トルシュテン・シェーンフェルト(Per) ベルリン国立歌劇場管弦楽団首席奏者
   (Toresten Schonfeld)
    1978〜83年バイエルン国立管弦楽団首席を務める。1993年よりベルリン国立歌劇場管弦楽団
    の首席に就任。また、同年よりベルリン・パーカッションアンサンブルのメンバーとして、
    ドイツ室内管弦楽団の首席としても活躍中。

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